開けて終わりなのではなく、完全に治癒して完成するものだと思っております。
きれいに治らず大きな傷跡になったり、トラブル続きでは開けても意味がありません。
質の良いジュエリー
経験豊かで技術の確かなプロのボディピアッサーによる施術
適切なアフターケアー
このうちの一つでも欠けると完璧なボディピアッシングは成り立たないと考えております。
ボディピアッシングは、靴や洋服を買うのとは違い、体に穴を開けますので痛みを伴います。
ジュエリーを外した後も、少なからず傷が残ります。
決して値段で決めず、自分の納得のいくピアッサーとスタジオを探して下さい。
もちろん、ピアッシングガンは使用致しません。
ピアッシングガンは滅菌ができず、きれいにピアッシングホールを作る事ができません。
ジュエリーは、自分自身の経験から安全であることが保証できるハイクオリティーなインターナルスレッドの
サージカルステンレス (ASTM F138)、
チタン (ASTM F136)、
ビオム、
18金、又は14金のゴールド、
そしてガラスジュエリーを使用し、施術の際に使用するガーゼはもちろんの事、ツール、ジュエリーはオートクレーブまたはスタダムで滅菌をしております。
お客様には100%満足し、喜んでいただけるピアッシングを提供できるよう、心がけております。
施術前には、必ず全てのお客様にアフターケアーの方法を口頭で丁寧に説明し、パンフレットもお渡しております。
アルコール、薬物を摂取している方への施術はお断りしております。
また、学校や仕事などで傷口が治癒する期間にジュエリーを外さなくてはいけない方、禁止されている方の場合もお断りしております。
全てのボディピアッシング(タン、タンウェブなど口内のピアッシングを除く)
ティースプーン1/4分の天然塩ときれいなコップ一杯分( 約240cc )の水を混ぜ、温度が36度から38度になるよう、電子レンジで15秒ほど温めて下さい。
必ず食卓塩ではなく、天然塩をご使用して下さい。
適温になりましたら天然塩が溶けていることを確認し、ジュエリーを付けたままでピアッシング部位を10分間浸して下さい。浸す事が難しければ綺麗なガーゼに作った食塩水を浸して軽く当てて下さい。
毎日、朝と夜の1日2回を4週間続けて下さい。
傷が治っていく過程でかさぶたができますが、傷跡になったり、バクテリアが入ってしまう可能性があるので決して無理に取ったり、剥がしたりしないで下さい。
ただし、作って頂いた食塩水に浸けることによってかさぶたは柔らかくなり、殆どのかさぶたは食塩水の中に溶けていきます。
10分間浸した後は、清潔なめん棒を食塩水に浸しやさしく周りをきれいに拭き取って下さい。
その後、水で洗い流しきれいなキッチンペーパーなどで拭いて下さい。
部位によっては、治りを考慮しジュエリーを短く変える必要がある為、施術から約6週間後に必ずダウンサイズをして下さい。
耳のピアッシングの場合髪の毛を染める事は、最低4週間は避けて下さい。
電話、ヘッドホン、ボウシ、マフラーなどは常に清潔に保ち、ピアッシング部位を圧迫しないように気をつけて下さい。
枕カバーも1週間に1回は洗い、清潔に保って下さい。
顔のピアッシングの場合、ピアスを開けた部分へのメイクアップは避けて下さい。
性器のピアッシングの場合、水をたくさん飲むように心がけて下さい。
十分な水分補給がないと、排尿時に痛みを伴う事があります。
4週間は性行為を避け、きちんと治るまではコンドームなどを着用し、他人( たとえパートナーであっても )との直接的な接触は避けて下さい。
サーフェイス、ダーマルアンカーの場合は、引っ掛けてしまうと排除されてしまうというリスクを伴いますのでお気をつけ下さい。
全ての口内のピアッシング( ラブレットなども含む )ティースプーン1/2 分の天然塩を500mlのペットボトルの水に入れよく混ぜて下さい。
飲食( 水以外 )、喫煙の後には、この食塩水を軽く口に含みすすいで下さい。
これを4週間続けて下さい。
マウスウォッシュを使う場合は、朝と夜のみにして下さい。
またアルコール入りのマウスウォッシュの場合は同じ量の水で薄めて使用して下さい。
刺激の強い料理、 オーラルセックス、キスは4週間は避けて下さい。
アルコール類は施術後48時間以内は避け、最初の数週間は大量のアルコールの摂取を避けて下さい。
喫煙も止めるか、本数を減らして下さい。
腫れをより早く抑えるには、冷たく乳酸品を含んでいない物( 氷 )が効果的です。
歯ブラシも新しいものを用意し、他の人との歯ブラシと離して保管するようにして下さい。
施術から3週間後に必ずダウンサイズをして下さい。
開けてから数日間は、少量の出血、腫れ、痛みを伴うことがありますが、めずらしいことではありません。
汚い手では決してピアスを開けた部分を触らないで下さい。
また、誰にも触らせないでください。
温泉、プールなどでピアッシング部位を浸けるのは、最低4週間は避けて下さい。
ジュエリーで遊んだり、ひっかけたりしないように気を付けて下さい。
なるべくピアッシング部位を清潔に保ち、健康にも留意し、ストレスをためない生活を心がけてください。
ホットソークの分量、回数を増やすと傷跡を大きく残したり、治りが遅くなる可能性があるので絶対しないで下さい。
ここに書いてあることは医者の意見ではなく、全て自分の知識、経験に基づいています。
ご質問等がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
当スタジオでは、ピアッシングに使用する、ジュエリー、ニードル、ガーゼ、綿棒、ツールなどは全て滅菌パック(滅菌状態を保つパック)に入れ、オートクレーブにて(高圧蒸気滅菌器)滅菌処理をしております。
そして、全ての滅菌パックには日付を付けており半年を目安に再度滅菌し直しております。
または、使用する直前にオートクレーブにて(高圧蒸気滅菌器)滅菌処理をしております。
再利用するツールはオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)での滅菌前に、手洗いをしウルトラソニック(超音波洗浄機)、または洗浄機で洗浄を行い乾燥させた後、滅菌パックに入れ、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)で滅菌します。
または、洗浄後に乾燥させ滅菌し保管し使用時に、再度滅菌しております。
使用後のニードルは特別なボックスに入れ専門業社に処理を依頼しております。
当スタジオでは毎月スポアテスト(生物学的検査)を行っており、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)が正常に機能しているか確認しております。
*スポアテスト(生物学的検査)とはオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)が確実に機能しているか確認するテストです。
オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)使用の際には滅菌物と一緒にインテグレーターと呼ばれるテストを毎回行っており、常にきちんと作動しているか確認しております。
*インテグレーターは滅菌処理に必要な温度に、一定の温度が維持できているか確認するテストです。
温度また一定の温度が維持が出来ていない場合は、黒の合格ラインには届かず、はっきりと分かる様になっています。
ジュエリー、ニードルなどを保管する滅菌パックには、それぞれインジケーターが付いており、滅菌処理前と後では、色が変わり分かる様になっております。
そして、滅菌パックのインジケーターとは別にもインジケーターを中にいれ二重で確認しております。
*インジケーターは適正温度に達すると色が変わり、目で確認できます。