開けて終わりなのではなく、完全に治癒して完成するものだと思っております。
きれいに治らず大きな傷跡になったり、トラブル続きでは開けても意味がありません。
このうちの一つでも欠けると完璧なボディピアッシングは成り立たないと考えております。
ボディピアッシングは靴や洋服を買うのとは違い、体に穴を開けますので当然痛みを伴います。
また、ピアッシングは傷をつける行為になりますので、ジュエリーを外した後も少なからず傷が残ります。
決して値段で決めず、自分の納得のいくピアッサーとスタジオを探して下さい。
もちろん、ピアッシングガンは使用致しません。
ピアッシングガンは滅菌ができないという重大な欠点を抱えている他、力任せに貫通させている為きれいにピアッシングホールを作る事ができません。
ジュエリーは、自分自身の経験から安全であることが保証できるハイクオリティーなインターナルスレッドのサージカルステンレス(ASTM F138)、チタン (ASTM F136)、ビオム、18金、又は14金のソリッドゴールド、そしてガラスジュエリーを使用し、施術の際に使用するガーゼはもちろんの事、その他のツール、ジュエリーはオートクレーブまたはスタダムで滅菌をしております。
お客様には100%満足し、喜んで頂けるピアッシングを提供できるよう、心がけております。
施術前には、必ず全てのお客様にアフターケアの方法を口頭で丁寧に説明し、お会計の際にパンフレットもお渡ししております。
当スタジオでは、アルコールや薬物を摂取している方への施術はお断りしております。
また、傷口を治癒する期間中に、学校や仕事などでジュエリーを外す必要がある方や、禁止されている方への施術もお断りしております。
当スタジオでは、ピアッシングに使用するジュエリー、ニードル、ガーゼ、綿棒、ツールなどは全て滅菌パック(滅菌状態を保つパック)に入れ、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)にて滅菌処理をしております。
そして、全ての滅菌パックには日付を付けており、半年を目安に再度滅菌のし直し、または使用する直前にオートクレーブにて滅菌処理をしております。
再利用するツールはオートクレーブでの滅菌前に手洗いをし、ウルトラソニック(超音波洗浄機)、または洗浄機で洗浄を行い乾燥させた後、滅菌パックに入れオートクレーブで滅菌します。
または、洗浄後に乾燥させ滅菌した後に保管をし、使用時に再度滅菌しております。
使用後のニードルは特別なボックスに入れ専門業者に処理を依頼しております。
当スタジオでは毎月スポアテスト(生物学的検査)を行っており、オートクレーブが正常に機能しているか確認しております。
オートクレーブ使用の際には、滅菌物と一緒にインテグレーターと呼ばれるテストを毎回行っており、常にきちんと作動しているか確認しております。
*インテグレーター…一定の温度(滅菌処理に必要な温度)が維持できているかを確認するテストです。一定の温度の維持が出来ていない場合は、黒の合格ラインには届かず、はっきりと分かる仕様になっています。
ジュエリー、ニードルなどを保管する滅菌パックには、それぞれインジケーターが付いており、滅菌処理前と後では色が変わり分かる仕様になっています。
そして、滅菌パックのインジケーターとは別に、インジケーターを中にいれ二重で確認しております。
*インジケーター…適正温度に達すると色が変わり、目で確認することができます。
当スタジオは、ウェイティングエリア、ピアッシングブース、バイオハザードエリアに分かれています。 店内全てのエリアは常に清潔を心がけており、必ず一日二回の清掃を行っている他、必要に応じてその都度清掃も行っています。 皆様に安心安全な空間を提供できるよう、日々努めております。